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シェアハウス、向いてない説

こんにちは。現在(2023/9)フィンランドのトゥルク大学に1年間non-degree studentとして留学している、Risaです。今回は、シェアハウスのことについてお話したいと思います。

私は、トゥルクに来る前、facebookで知り合ったポーランド人の女の子と一緒にアパートを借りることになりました。向こうから誘ってくれて、日本料理が好きとのことで、仲良くなれそうな感じでした。
アパートもとても綺麗で広々していて、とても良い場所でした。大家さんもとても親切で、アパート関係以外でも相談に乗ってくれて、何度もお世話になりました。

そのポーランド人の女の子は、美人で、明るく、良い子だと思うのですが、どうも自分はルームシェアをするには向いていないのかなと思いました。
まず最初に思ったのは、今まで英語学習者向けの音声の、綺麗なアメリカ英語ばかり聞いてきたので、ヨーロッパ人の訛りのある英語が聞き取りにくい+私の英語も日本語訛りで聞き取ってもらえない ということで、コミュニケーションがうまく取れません。

まあ…うまくいかない原因、ストレスの原因はこれに尽きるかもしれません。
ですが他にも、シェアハウスに対する考え方の違いや、生活習慣の違いで、結構ストレスが溜まってしまい、平日は大学の図書館に一日中籠る生活が始まりそうです。まだこちらに来て2週間なのですが…。
向こうとしては、暇な時間が嫌いで、常に何かしていたいタイプで、夜も活動的です。一方私は、一人の時間は欲しくて、部屋でぼーっとしたり本を読んだりしたいタイプです。もちろんたまに週末に遊びに行くくらいは良いのですが。
夜ご飯を食べ、22時を過ぎたあたりから、「今日の夜は何する?」と聞いてきます。日本にいた頃は、別に毎晩今日は何するとか決めておらず、ゆっくりするのが好きだったので、「どこか外に行く?」など言われるとすごく面倒くさい気持ちになります…。ですが毎晩断り続けても良くないと思うので、たまには外に行かないといけないと思います。
夜に散歩するのは好きですが、そういうのではなく、バスに乗ってどこか行く?とか、バーに行く?とかいう提案なので、合わないな…と感じます。

夜寝ていても、夜中の3時ぐらいに料理を始め出したこともあり、そのときはうるさくて本当にストレスでした。
彼女は何かトラブルがあるとすぐに大声で彼氏やお母さんと電話を始めるし、私に愚痴を言ってくるので、あまり問題解決力がないのかなと思ったりします。私はここまでフィンランド留学に辿り着くまでも、できるだけ自分の力でやってきて、日頃の生活で何かトラブルがあっても、まずはネットで調べたり自分で試行錯誤したりして、解決策を探ってみて、それでもできない場合は、その専門の人に相談するというようにやってきていたので、彼女を見ていると、すぐにできないと決めつけているように感じます。

あと、一日中誰かと電話してます。普通に二人で喋っている時も、いきなり彼氏や友達、お母さんとビデオ通話始めるし、私も映されます。私はそれがあまり好きではありません。私が彼氏や友達などと電話するときは、部屋で電話しています(時差があるのでなかなかできませんが)。
高頻度でとても大きなため息をつかれることがあるので、その度に「私といてもつまらないよね…すみません…」という気持ちになって、自己肯定感がグングン下がっていきます。そしてそれまで以上に、彼女とコミュニケーションを取るのを避けてしまいます。私も、考えすぎなところがあるんだと思います。

自分の洗濯洗剤や食材を、勝手に使われるのも、少し嫌です。心が狭いですね…。

毎日、今日の予定、明日の予定を聞いてきます。どうしてそんなに把握しないといけないのでしょうか…。きっと、ルームシェアに対する考え方が違うんですよね。私は結構、干渉しない・されないのが好きなんだなって改めて気づきました。自分のことは自分でしたいし、自分の時間を大切にしたい。しようと思ってたことが誰かのせいでできなくなると、嫌な気持ちになる、という。
じゃあどうしてルームシェアなんてしたんだよ!って感じですね(^^;; 家賃のことしか考えていませんでした。

今、彼女の彼氏がポーランドから一週間遊びに来ています。私たちのアパートに泊まっています。昨日は、私の予定が何もないと言っていたために、彼女が授業でいない間、街の観光を任されました。どうして私は日本の彼氏に一年も会えないのに、他の人の彼氏のお世話をしないといけないのでしょうか…。そしてこれから家に帰るのがとても憂鬱です…。ホテルに泊まってくれたらとてもありがたいのですが、高いですもんね…仕方ないです。

きっと今は、私の心に余裕がなくて、なんでもネガティブに捉えてしまう状態なので、こうやって何もかもにストレスを感じてしまうのだと思います。私ももっと、英語の勉強をして、彼女の生活習慣に寄り添えるようになれば、きっと今より楽しくなるでしょう。私に足りないのは、寛容さと、なんでも楽しもうと思うバイタリティですね。図書館に逃げていても、何も始まりませんよね。たったの6ヶ月の間ですし、どうせなら楽しくなるように頑張ります。

きっとこれは、自分が成長するための試練なのです…。自分がもっと寛容になって、他人とのコミュニケーションもうまくとっていけるようになるための…。

実際、彼女と週末にサウナや森に遊びに行ったときは、楽しい時間を過ごせたし、夜にお互い日本語とポーランド語を教えあったりお互いの歌を教えあったりするのは楽しかったです。一人になりたいと思ってしまう性格とひねくれた考え方のせいで、この状態なので、この機会にそれを改善していけるといいと思います。

今回はダラダラと愚痴のような記事になっていました。すみません。

↑トゥルクのシティセンターで食べたサラダとジュースです。ルームメイトと一緒に行きました。お値段はセットで ¥2,176
た、高い……。外食は本当に高いです…。

フィンランドのトゥルク大学に2023年8月21日から2024年7月?日までnon-degree student として留学中の大学4年生です。ご質問やご相談などありましたら、メールアドレスhstg_rs@outlook.jpまでご連絡ください。

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